競輪の結果をまとめるところ

レース番号レース種別 半周ラップ(一周ラップ) 1着決まり手 2着決まり手 3着決まり手 J選手着 H選手着 B選手着(上がり) 自分が使うときにまとめる。なんの責任もとりません。

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●競輪開催手測りラップ

 使用するときに随時更新。

レース番号レース種別 半周ラップ(一周ラップ) 1着決まり手 2着決まり手 3着決まり手 J選手着 H選手着 B選手着(上がり) 

・決まり手の「逃」はスムーズなカマシ等、「先」は他ラインと競って出切ったもの。

・決まり手の「差」はラインからの抜け出し、「追」はそれ以外の差し込み。

・逃げ先行の後ろは「マ」、捲りは「乗」

・三番手が前を喰った場合は「抜」、ライン番手で直線はいるも別線に差された場合は「番」

・位置とったまま別線後ろから入着は「流」

 

●競輪場訪問記

 一応、熊本を除く現存42競輪場の開催日踏破は達成済み。当時はあんま記録を残していなかったので、二周目もありつつ記事化。適当に、その時々の個人の私的備忘用。競輪場の様子を知りたい場合は、後ろの写真部分だけ見ればよろしいかと思います。

 掲載写真について、非公開をご希望の方はtwitter等でお問い合わせください。

【一場目】千葉競輪場 ※ 旧千葉です

【二場目】大宮競輪場 

【三場目】奈良競輪場 

【四場目】弥彦競輪場

【五場目】いわき平競輪場 

【六・七場目】伊東温泉競輪場、松戸競輪場

【八場目】青森競輪場

【九場目】武雄競輪場

【十場目】小松島競輪場

【十一場目】宇都宮競輪場

【十二場目】豊橋競輪場

【十三場目】小田原競輪場

【十四場目】静岡競輪場

【十五場目】函館競輪場

【十六場目】玉野競輪場

【番外】玉野競輪場(新装)

【十七、十八場目】松山競輪場、別府競輪場

【十九、二十場目】小倉競輪場、広島競輪場

【二十一場目】川崎競輪場 

【二十二場目】防府競輪場 

【二十三場目】松阪競輪場 

【二十四場目】前橋競輪場 

 

●その他、競輪関係雑記

静岡競輪場へ砂賀優徳を見に行ったこと^

新生千葉競輪場・PIST6初開催を迎えて備忘録 -

【番外】ミミズがのたくっても、ネズミの競争でも賭ける人ーーーーPIST6考 -

向日町競輪場 オッズパーク杯 京山茶花賞

●初日
1R Aチ予選 16.9-14.5-12.4-11.9(31.4-24.3=55.7) 差 逃 マ 2 2 2(11.9)
2R Aチ予選 19.3-12.9-12.4-12.9(32.2-25.3=57.5) 先 抜 番 6 6 1(12.9)
3R Aチ予選 15.6-13.7-12.2-11.5(29.3-23.7=53.0) 捲 捲 乗 6 6 6(12.8)
4R Aチ予選 15.5-13.2-12.1-13.0(28.7-25.1=53.8) 先 マ マ 2 1 1(13.0)
5R Aチ予選 14.8-12.3-11.8-12.3(27.1-24.1=49.2) 逃 マ 追 2 1 1(12.3)
6R A級特予 17.1-16.1-12.7-12.4(33.2-25.1=58.3) 差 逃 追 2 2 2(12.5)
7R A級特予 14.1-13.8-12.3-12.9(27.9-25.2=53.1) 差 逃 マ 2 2 2(12.9)
8R A級特予 15.8-13.6-12.5-12.8(29.4-25.3=54.7) 追 追 流 ラ ラ ラ(////)
9R A級特予 15.2-12.7-11.6-12.6(27.9-24.2=52.1) 差 先 差 7 2 2(12.7)
12R A級初特 15.9-13.0-11.4-12.3(28.9-23.7=52.6) 差 差 差 / 4 4(12.6)

小倉競輪場 朝日新聞社杯競輪祭 GⅠ

●初日
1R S予一1 14.1-11.7-10.7-11.5(25.8-22.2=48.0) 追 番 先 4 7 3(11.6)
2R S予一1 14.3-11.5-11.2-11.4(25.8-22.6=48.4) 先 マ マ 1 1 1(11.4)
3R S予一1 14.1-11.2-11.9-11.2(25.3-23.1=48.4) 捲 捲 追 7 7 2(11.4)
4R S予一1 14.1-12.6-11.5-11.4(26.7-22.9=49.6) 差 差 追 9 9 6(11.6)
5R S予一1 14.3-13.3-11.7-11.2(27.6-22.9=50.5) 捲 先 マ 9 9 2(11.2)
6R S予一1 14.4-10.9-11.1-11.6(25.3-22.7=48.0) 先 マ 流 9 9 1(11.6)
7R S予一1 12.4-11.2-11.6-11.2(23.6-22.8=46.0) 捲 乗 追 8 8 8(12.6)
8R S予一1 17.5-12.0-11.4-11.1(29.5-22.5=52.0) 捲 乗 捲 / 9 9(11.9)

●二日目
1R S予一1 14.7-11.6-11.5-11.4(26.3-22.9=49.2) 追 追 捲 1 9 9(12.1)
2R S予一1 14.8-11.2-11.3-11.0(26.0-22.3=48.3) 捲 捲 追 8 8 8(11.4)
3R S予一1 14.1-11.9-11.0-11.4(26.0-22.4=48.4) 捲 逃 マ 2 2 2(11.6)
4R S予一1 15.1-12.6-11.1-11.2(27.7-22.3=50.0) 先 先 マ 4 1 2(11.4)
5R S予一2 12.2-10.8-11.6-11.4(23.0-23.0=46.0) 差 捲 乗 6 7 2(11.3)
6R S予一2 12.6-11.2-11.6-11.4(23.8-23.0=46.8) 差 捲 乗 8 8 8(12.7)
7R S予一2 14.3-11.4-11.5-11.7(25.7-23.2=48.9) 差 捲 乗 8 5 5(11.5)
8R S予一2 13.1-11.6-11.6-11.6(24.7-23.2=47.9) 差 差 捲 5 5 5(11.8)

●三日目
1R S予一2 13.6-12.8-11.3-11.2(26.4-22.5=48.9) 逃 抜 抜 1 1 1(11.2)
2R S予一2 14.4-11.0-11.1-11.6(25.4-22.7=48.1) 捲 乗 番 8 3 8(12.3)
3R S予一2 14.2-11.7-10.8-11.1(25.9-21.9=47.8) 先 マ マ / 1 1(11.1)
4R S予一2 13.3-12.2-11.6-11.5(25.5-23.1=48.6) 差 捲 追 9 9 2(11.6)
5R S予一2 13.8-11.1-11.0-11.6(24.9-22.6=47.5) 捲 捲 乗 8 8 8(12.0)
6R S予一2 16.1-13.0-11.1-11.3(29.1-22.4=51.5) 追 捲 流 8 8 2(11.5)
7R S予一2 14.7-12.3-11.4-11.3(27.0-22.7=49.7) 差 差 追 9 4 4(11.5)
8R S予一2 13.7-12.4-11.2-11.0(26.1-22.2=48.3) 差 逃 マ 2 2 2(11.0)

●四日目
1R S級選抜 13.3-11.7-11.2-11.5(25.0-22.7=47.7) 捲 先 乗 2 2 2(11.5)
2R S級選抜 13.9-11.6-11.7-11.2(25.5-22.9=48.4) 捲 乗 捲 7 7 7(11.6)
3R S級選抜 12.1-10.8-11.9-12.3(22.9-24.2=47.1) 追 追 逃 3 3 3(12.4)
4R S級選抜 13.8-12.5-11.4-11.4(26.3-22.8=49.1) 捲 番 追 6 6 6(11.6)
5R S級選抜 14.0-12.6-11.7-11.1(26.6-22.8=49.4) 先 先 マ 2 2 1(11.2)
6R S二予B 14.1-12.7-11.2-11.4(26.8-22.6=49.4) 捲 番 乗 5 8 8(11.7)
7R S二予B 13.9-12.0-11.1-11.2(25.1-22.3=47.4) 差 捲 追 5 9 9(11.7)
8R S二予B 13.7-12.1-11.0-11.7(25.8-22.7=48.5) 差 差 先 3 3 3(11.8)
9R S二予A 12.9-10.9-11.2-11.5(23.8-22.7=46.5) 先 マ 追 1 1 1(11.5)
10R S二予A 14.6-11.0-11.3-11.7(25.6-23.0=48.6) 追 捲 追 7 7 7(11.9)
11R S二予A 14.9-12.3-11.0-11.5(27.2-22.5=49.7) 差 追 差 / シ シ(////)
12R SDMD 11.8-11.5-11.2-11.5(23.3-22.7=46.2) 差 番 流 6 6 6(12.0)

●五日目
1R S級一般 12.6-12.2-11.5-11.3(28.8-22.8=51.6) 捲 乗 乗 8 8 8(11.6)
2R S級一般 14.2-11.6-11.6-11.5(25.8-23.1=48.9) 捲 追 乗 1 9 9(12.1)
3R S級一般 13.1-11.4-11.5-11.4(24.5-22.9=47.4) 捲 番 差 9 9 4(11.7)
4R S級選抜 13.0-11.1-11.1-11.8(24.1-22.9=47.0) 追 追 捲 9 9 3(11.8)
5R S級選抜 13.4-11.6-11.1-11.5(25.0-22.6=47.6) 差 先 追 4 1 1(11.6)
6R S級選抜 13.2-12.1-11.4-11.6(25.3-23.0=48.3) 差 追 逃 3 3 3(11.8)
7R S級特選 13.4-11.3-11.4-11.4(24.7-22.8=47.5) 捲 捲 番 7 7 7(11.7)
8R S級特選 13.2-11.2-11.4-11.5(24.4-22.9=47.3) 捲 乗 乗 7 7 7(12.1)
9R S級特選 15.5-11.7-11.1-11.1(27.2-22.2=49.4) 先 マ 流 8 8 1(11.1)
10R S級準決 16.0-14.2-11.5-11.1(30.2-22.6=52.8) 捲 乗 流 ラ ラ 1(11.1)
11R S級準決 14.5-11.1-11.2-11.3(25.6-22.5=48.1) 捲 先 マ 8 2 2(11.4)
12R S級準決 13.1-13.1-11.9-11.6(26.2-23.5=49.7) 抜 番 逃 3 3 3(11.6)

取手競輪場 KEIRINフェス・Kドリ杯 FⅠ

●初日
1R A級予選 18.3-13.7-12.3-12.5(32.5-24.8=57.3) 差 抜 差 3 4 4(12.6)
2R A級予選 16.0-14.0-11.8-12.1(30.0-23.9=53.9) 先 マ 追 7 7 1(12.1)
3R A級予選 18.0-13.6-11.8-12.4(31.6-24.2=55.8) 差 先 追 7 2 2(12.5)
4R A級予選 16.0-15.0-12.5-11.9(31.0-24.4-55.4) 捲 追 乗 7 7 7(12.3)
5R A級初特 14.1-12.9-12.6-11.7(27.0-24.3=51.3) 捲 乗 追 7 7 1(11.7)
6R S級予選 17.9-14.0-11.8-11.4(31.9-23.2=55.1) 差 捲 捲 7 7 7(11.9)
7R S級予選 16.1-15.1-12.7-11.6(31.2-24.3=55.5) 差 逃 マ 2 2 2(11.6)
8R S級予選 13.6-12.1-11.6-11.6(25.7-23.2=48.9) 捲 乗 乗 6 6 5(11.9)
9R S級予選 15.5-13.5-11.8-12.0(29.0-23.8=52.8) 逃 マ マ 1 1 1(12.0)
10R S級初特 18.3-15.0-11.6-11.9(33.3-23.5=56.8) 差 追 先 7 7 3(12.0)

大宮競輪場 ニッカンコム杯&CTC杯 FⅡ

●初日
6R A級予選 20.2-15.3-14.9(20.2-30.2=50.4) 捲 乗 追 5 5(15.4)
7R A級予選 23.0-15.9-15.0(23.0-30.9=53.9) 捲 逃 番 2 2(15.1)
8R A級予選 19.5-16.2-14.8(19.5-31.0=50.5) 逃 抜 番 1 1(14.8)
9R A級予選 20.0-16.3-14.8(20.0-31.1=51.1) 逃 マ 先 1 1(14.8)
10R A級予選 20.1-18.7-13.4(20.1-32.1=52.2) 逃 捲 追 1 1(14.4)
11R A級予選 21.3-16.5-15.0(21.3-31.5=52.8) 追 逃 番 2 2(15.0)
12R A級初特 18.7-15.9-14.8(18.7-30.7=49.4) 差 逃 マ 2 2(14.9)

●二日目
6R A級一般 20.1-16.0-14.6(20.1-30.6=50.7) 逃 マ マ / 1(14.6)
7R A級一般 20.3-16.1-14.8(20.3-30.9=51.2) 捲 追 逃 / 3(14.9)
8R A級選抜 19.9-15.3-15.0(19.9-30.3=50.2) 追 追 逃 3 3(15.1)
9R A級選抜 20.1-17.9-14.4(20.1-32.3=52.4) 捲 乗 追 7 1(14.4)
10R A級準決 17.9-15.3-14.6(17.9-29.9=47.8) 捲 乗 流 6 6(14.8)
11R A級準決 18.2-15.7-14.7(18.2-30.4=48.6) 捲 先 流 ラ 2(14.7)
12R A級準決 17.9-14.7-15.0(17.9-29.7=48.6) 差 先 流 7 2(15.1)

【二十四場目】前橋競輪場

 ここのところ、運の巡りがよろしくない。車券は当たらないし、本業もあわただしい。家の鍵が壊れ、業者に頼んだら3万5千円も取られた。この世で起きるのは、いらぬ出来事ばかりである。

 それでも、9月には中野慎詞(S級2班、青森121期)のデビュー以来無敗の決勝進出を見て、青森記念最終日を観に行ったり――前日16時台の新幹線に飛び乗れば、19時半過ぎには新青森だ――。競輪のおかげで、それなりにおもしろく生きてはいるのだが。競輪界は、年末の競輪グランプリ出場レースも佳境に入り、この木曜日からは寛仁親王牌が開幕。脇本が不在のここで、一発ツモを狙う選手も多かろう。

 だが、こちらときたら、仕事で水曜夜に北海道入りし、翌朝の3時――いやはや、この時期はもう寒いね――から夕方18時まで働いて。新千歳に戻ると、帰りの飛行機が機材遅れで遅延していた。定刻から30分遅く羽田空港に着いたところで、今度はJRが運転見合わせ。家に戻ったのは、深夜1時近くなった。翌日金曜日は、朝から業務外の用事で栃木へ泊まり込み……さすがに疲れたが、土日は休めるのでありがたい。宇都宮のナイターもあるが、ここは特別競輪を観に行こう。

 

 前橋競輪場へは、小山で両毛線に乗り換える。栃木在住時は、第1競走に間に合うよう、宇都宮駅を7時過ぎには出て、乗り換え待ち時間でかの「きそば」を食べることが多かった。あの店はこの1月に閉じてしまったので、仕方がなしに、宇都宮駅でソバをすする気分である。7・8番線ホームにある「野州そば」は昼からしかやらず、東口に抜けるコンコースにある「いろり庵きらく」に入る。JR東日本資本の店で、可もなく不可もない朝そば440円。ただ、ここはすりごまを入れられるのがよい。場所柄から客入りは上々、船橋駅の「きらく」など平日朝7時の開店を待って、おっさんどもが並んでいる。お世間様には謎が多い。

 部活に向かう高校生、秋の山登りが楽しみな高齢者で混む両毛線をほぼ乗り通し、10時半ごろ前橋駅へ。ここから競輪場までは2kmほど、歩けないわけではないが、バスを使う方が無難だろう。「前橋公園行き」の路線バスで、県庁の馬鹿高いビルを経由して5分少々、日本に2つしかないドーム型競輪場「グリーンドーム前橋」だ。少し前までは、北関東発祥の大手家電量販店がネーミングライツを取得していたが、今は「日本トーター・グリーンドーム前橋」となった。

 

 入口のおばちゃんからアオケイを買い、検温を済ませて中に入る。本日は寛仁親王牌3日目、準決勝戦である。入ってすぐに、第2競走がスタート。周回中、今日は山本伸一(S級1班、奈良101期)の後ろから行く稲垣裕之(S級1班、京都86期)に対し、バック席から「いながきぃぃぃぃーーーー」の声。だが、いつもの、あの女性ではない。男である。その他にも、選手の名前を絶叫する方がそこそこ……あの御方の変わらぬスタイルと美学に感化され、ついに流行ってきたんだろうか。あの人、日本中、どこにでも遠征しているからスゴいよね。この間は、小松島の中継でも御声を聞きました。競走の方は、ごちゃごちゃ3番手を取り合っているうちに別線崩壊、ペース良く逃げられた取鳥雄吾(S級1班、香川107期)がそのまま1着。稲垣は、流れ込んでの5着だった。

 

 特別競輪だけあって、今では開催日でもめったに開けない3階のカレースタンド「SWAN」がやっている。地元レストラン資本による本格カレーという謳い文句で、この日はアルバイトの受付・飯盛り係のほか、高いコック帽をかぶったシェフの姿も店内に見えた。ほかの売店ではカレー1杯500~600円のところ、普通のカレー700円、小さなヒレカツを2つ載せたカツカレー900円は豪気だが、今となっては「年に一度しか食べられない」珍しさから、ついつい買ってしまった。普段から地道に頑張っている売店さん――前橋の売店は、そう悪いもんじゃないぞ――を、応援したい気持ちもあるのだけれど……この日は、数年前にドーム内から店舗が撤退した「上州御用・登利平」の鳥めしも、臨時で弁当を並べていた。

 

 競走の方は、第4競走は新山響平(S級1班、青森107期)の逃げきり、4番手を確保した三谷竜生(S級1班、奈良101期)が最後迫って2着。新山をマークした内藤宣彦(S級1班、秋田67期)はハコサン。このサンドイッチで、3連単が2番人気とはお客も面白いものである。まだ老け込む歳ではあるまいに、どうもパッとしない小川真太郎(S級1班、徳島107期)は、捲りが進まず9着に沈んだ。

 第5競走、小森貴大(S級1班、福井111期)を使って、最終2角にはもう「あんがと、サヨナラ!」と番手捲りに出た野原雅也氏(S級1班、福井103期)だが、肝心のてめぇの掛かりが悪い。そこを、格下の金子幸央(S級1班、栃木101期)が、中段から一捲り。野原の後ろにいた山田久徳(S級1班、京都93期)、金子に乗った永澤剛(S級1班、青森91期)と続いて二車単21,890円、三連単88,640円の大荒れ。

 第6競走、S取りから中段狙いだった山口拳矢(S級1班、岐阜117期)は、流れに乗れず太田竜馬(S級1班、徳島109期)と後方でもみ合い。すると、山口の後ろにつけていた川口聖二(S級1班、岐阜103期)がとっとと見限り、進出中の松坂洋平(S級1班、神奈川89期)ら南関ライン後ろに切り替え。さらには、2角出口から自分で捲る。これがハマり、するする抜けて見事1着。2日目からの補充参戦で大立ち回りを演じた川口に、なぜか客席から拍手が起きる。

 第7競走、ハラケン(原田研太朗、S級1班、徳島98期)が珍しく先行逃げ切り。ハラケンも、コロナによる7車S級シリーズを捲りに構えて勝ちまくり、16連勝したのは今年の冬。そこからずいぶんと調子を落としているが、巻き返しはあるだろうか。

 第8競走、青板バックで誘導を切るや、寺崎浩平(S級1班、福井117期)と町田太我(S級1班、広島117期)の同期二人が猛烈な踏みあい。客も、これにどっと沸く。勝負は寺崎に軍配があがり、しかしあそこから踏んでは寺崎も残れず5着。番手の神田紘輔(S級1班、大阪100期)が1着となり、配当は高めで三連単が5万円を超えた。

 第9競走、山田庸平(S級1班、佐賀94期)は、現在賞金ランキング9位。賞金が優秀戦と倍以上違う最終日の特別優秀戦――優秀戦は1着賞金81万5,000円、特別優秀戦は1着賞金201万1,000円。なお、通常のS級シリーズ決勝で1着賞金146万7,000円――は、絶対に確保したいところ。自分から積極的にイン切りして、先行屋として名高い竹内雄作(S級1班、岐阜99期)を前にだして3番手を確保。そのまま早めに捲って1着。2着にはラインを組んだ和田圭(S級1班、宮城90期)が入り、二車単390円は本日やっと見る優しい数字だ。

 

 さて、いよいよここからは準決勝へと移る。バンク内に鎮座する「親王牌」も、明日は誰の手に渡るのやら。第10競走。青板バックで誘導が退避し、眞杉匠(S級1班、栃木113期)が突っ張り先行する構えを見せる。番手はヨシタク(吉田拓矢、S級S班、茨城107期)、その後ろは吉澤純平(S級1班、茨城101期)だが、ここに松浦悠士(S級S班、広島98期)がロックオン。打鐘で8番手から郡司浩平(S級S班、神奈川99期)が発進も、真杉が突っ張りペースは急上昇。ヨシタクが小刻みに外にけん制したところに、松浦がインから車輪を差し込み、ヨシタクを攻撃したが、クリティカル・ヒットにはならず。今度はヨシタクから逆襲を受けたが、松浦もそう簡単には動じない。

 上がってきた郡司への牽制含め、ヨシタクが2角から自分で発進。松浦もすかさずヨシタクの後ろに吸い付き、そのままヨシタク→松浦、3着は松浦から離れなかった井上昌己(S級1班、長崎86期)が超久々の決勝戦進出。現在賞金ランキング10位、9位の山田庸平との差が300万円ほどで、決勝戦に進出すれば逆転が濃厚だった成田和也(S級1班、福島88期)は、最後自分で踏んでいく気迫も見せたが6着まで。特別優秀戦回りとなる。

 第11競走、吉田有希(S級1班、茨城119期)が若さに任せて無理やり気味に先行。古性優作(S級S班、大阪100期)が楽に3番手に入る。赤板ホーム、グランドスラム達成がかかる新田祐大(S級1班、福島90期)がインから中段に踏み始めたところ、外の南関勢に一瞬気を取られたのか、サトシン(佐藤慎太郎、S級S班、福島78期)が、珍しく踏み遅れ。1車になっても構わず、最終ホームで新田が早めの捲りに出たのを、古性は敢えて止めず、前に出してからその後ろに乗り換える。最後の直線で、古性が新田をチョイ差しで1着、これは、クレバーな立ち回りである。3着には稲川翔(S級1班、大阪90期)が続き、サトシンも最後4着までは来ていたが……

 第12競走、ここはもう、平原康多(S級S班、埼玉87期)が決勝に乗るための番組だろう。打鐘前から、ライン先頭の坂井洋(S級S班、栃木115期)が、清水裕友(S級S班、山口105期)、山崎賢人(S級1班、山口111期)らの強力別線相手に無理やり叩き。最終バックで平原が番手捲りを打って1着。関東3番手は諸橋愛(S級1班、新潟79期)だったが、道中、清水やオグリュー(小倉竜二、S級1班、徳島77期)に絡まれいっぱい。戦いに加わらず8番手に構えていた小松崎大地(S級1班、福島99期)・守澤太志(S級S班、秋田96期)の北日本2名が、恵まれての捲りで決勝進出を決めた。

 

 熱戦が終わり、できれば泊まって明日も参戦したいところだが。政府の旅行支援事業の開始もあって、群馬県内の宿は満室状態。仕方がないので、千葉に帰ることにする。私の場合、東武株主優待券――金券屋で1枚800~900円、全線1回乗り放題――が手元にあるので、帰りは両毛線で伊勢崎まで行き、東武伊勢崎線に乗り換え。この優待券は栃木在住時代、最も安価に宇都宮と千葉を行き来できる手段――船橋~宇都宮のJR普通乗車券は2,310円――として、よく使ったもの。あれから、まだ半年ほどしか経っていないのだな。せっかくだから、春日部の駅ラーメンでも、夕飯にしていきましょうかね。

 前橋駅まで向かうバスがない場合は、まだ近い上毛鉄道・中央前橋駅まで20分ほど歩いて上毛線に乗り、赤城駅東武桐生線に接続することもある。こちらはこちらで、ローカル線の風情があってよいものだし、中央前橋駅に至るまでの商店街はもともと街の中心部なので、飲食店が多い。北関東諸県では、貴重になりつつある銭湯もある。

 いずれにせよ、3時間以上の帰り道。さて明日の決勝は、北日本3車。新田は、史上4人目の全冠達成となるのかどうか。自宅から楽しみにするか、朝イチでまた舞い戻ってくるかは、ゆっくり考えることにしましょう。

(2022.10.22)

(2020.9.12)

(2021.5.1)

(2021.5.1)

(2016.10.9)

(2022.7.10)

(2021.5.1)

3階ホーム側の休憩所・イベントブース。最近、充電用コンセントが設置された。無料席ではありがたい(2022.7.10)

謎壁画(2021.5.1)

(2022.10.22)

テレビ・雑誌にも掲載され「前橋競輪場名物!」とされるSWANのカレーだが、現実問題ほとんどやっていない(2020.9.12)

2階3・4コーナー側一番奥の店のはず。(2020.9.12)

2階1・2角側の煮込み定食(2021.5.1)

豊橋競輪場の記事で取り上げられた外れ車券抽選機が、関東にも登場(2022.10.22)

登利平・松弁当。群馬のお弁当といえばこれ。2020年春(2019年度末?)までは、競輪場の2階3コーナー側に直営店舗があった(2021.5.1)

とにかく、安く動ける東武株主優待券(2022.7.10)

春日部駅野田線ホーム上・東武ラーメンの立ち食いラーメン。朝の仕込みを見ていると、チャーシュー用の豚肉を茹でたスープをベースにする、昔ながら(悪く言えば時代遅れの)作り方。わりと麺が美味しいので、戦える味になっている。

場合によっては調味油が濃かったり、スープの煮詰まり防止半分・増量半分で水を入れて薄くなっていたりもするが……そのへんのパートのおばちゃんのアバウトなオペレーション含め、愛すべき店である。(2022.7.10)

駅そばからの着想か、かき揚げやコロッケがトッピングできる。かなり脂っぽくなるので、おすすめはしないが……(2020.3.8)

ワンタントッピングは悪くない(2020.3.17)

塩もある(2020.10.11)

中央前橋駅から徒歩5分ほどの「成田湯」(2022.7.10)

(2022.7.10)

(2022.7.10)

(2022.7.10)

やたらと高い群馬県庁。高崎市庁舎と高さを争ったとかなんとか……(2016.10.9)

閉店前の「きそば」。日本一美味かったかというと「?」だが、立ち食いソバとしてはよいお店でした。2022年10月現在、足利市駅近くに同製麺所が出店、宇都宮のホテルでも出しているとか。(2021.5.1)

【番外】玉野競輪場(新装)

※ 改装前玉野はこちら

 

 山口(防府競輪場)の帰りに寄りました。とてもキレイでコンパクト。

 

 ただ、現金系の発売窓口は、想像どおりごく僅か。キャッシュレスの入金の払い戻し(再現金化)もできなくなったようなので、遠征勢にはつらいところ。さらには、オッズ表示のモニターすら、メインスタンド内以外は見当たらず。

 特別はおろか記念開催でも積み残しが発生しそうですが、これくらいの割切りがないとコスト的にも厳しいのでしょうね。食事処はスタンド2階に二か所あり、蕎麦屋さん(旧食堂のおばちゃん?)と、オサレなレストラン。今回は諸々の事情で食べませんでしたが、次は競輪ホテルでも泊まって、ゆっくりといただいてみたいところです。

 

外の大傘は変わらず(2022.8.27)

(2022.8.27)

(2022.8.27)

(2022.8.27)

(2022.8.27)

スタンドは1階が案内所と中継スタジオ、2階が一般席、3階が特観覧席。2階からでも、旧うっすらと海が見える(2022.8.27)

2階一般席(2022.8.27)

選手宿泊所・検車等業務スペースを兼ねたKEIRIN HOTEL 10。次は泊まってみたいが、開催日だとプランが限られる(選手導線との兼ね合い)のがなんとも(2022.8.27)

入場してすぐ。(2022.8.27)

右手はチャリロトプラザ(2022.8.27)

(2022.8.27)

ガッツ玉ちゃんの「see you again」はなくなってしまった(2022.8.27)

この日は帰りもサンライズだったので、岡山駅から徒歩20分弱の銭湯・田町温泉。繁華街にあり、客筋がシブい。(2022.8.27)